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2022.06.09 最終更新

2022.05.04

将来お金に困らない職業15選|安定した生活を目指せる職業とは

「将来お金に困らない職業につきたい。安定した生活をしたい」と思ったけど、具体的にお金に困らない職業って何だろうと頭を抱えてしまったことありませんか?

ニュースでデジタル庁なんてワードを聞くので何となくIT関係かなぁと思ったこともあるかもしれません。

ですが世の中にはさまざまな職業があります。

今回は将来お金に困らない職業をご紹介することで、みなさんの安定した生活への参考としてご紹介します。
Contents

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1.将来お金に困らない職業の特徴

安定した将来を迎えるためには、安定的な仕事に就くことが不可欠です。将来お金に困らない職業には、以下のような特徴があります。

 

・生活が安定しやすい職業

安定した暮らしを維持するには、毎月の給与を安定させることが欠かせません。

単発の仕事や季節によって仕事量が極端に変わる仕事は不安定なため、おすすめしません。

安定した職業の内勤職など収入が安定しやすい職業を選択しましょう。

 

・手に職を付けられる職業

正社員にさえなれば安心できた昭和の時代は終わり、移り変わりの激しい令和の時代では名の知れた企業でも倒産のリスクが付いてまわります。

大切なのは、自分自身に価値を見出せる技術やスキルを身につけること。

手に職をつけておけば転職や再就職の際にも早期に仕事を見つけることができます。

 

・キャリアアップが見込める仕事

独身で悩みのなかった若い頃と比べて、年齢を重ねると家族を養ったり親の介護問題が発生するなど次第に出費膨らんでいきます。

さらに自分自身のキャリアを積んでいかなければ、歳をとったとき若い人材に代替えされるリスクも伴います。

キャリアアップとともに昇給が見込める仕事に就くことでこうしたリスクを緩和しましょう。

 

・需要がなくならない仕事

将来の失業リスクを減らすためには、今後も需要が見込まれる成長産業の仕事を選ぶ必要があります。

例えばIT業界の需要は今後も高まっていくのに対し、コンビニのレジ打ちなどの代替え可能な仕事の需要は減っていくと考えられます。

リスクを下げるために斜陽産業はできるだけ回避しましょう。

 

・伸びている仕事

伸びている業界や関わる職業であれば、これから未来を考えたときに押さえておくべき仕事となります。

動画広告市場は伸び続け、
・2021年4,195億円
・2022年5,457億円
・2025年には1兆円規模に達する

と予測されています。

サイバーエージェント、2021年国内動画広告の市場調査を発表
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=27195

有名YouTuberであるHIKAKINさんやはじめしゃちょーさんが所属するUUUM株式会社は2017年に上場しています。

また、2021年9月にはデジタル庁も発足していて、これからも伸びることが予想されます。

デジタル庁
https://www.digital.go.jp/

 

具体的にどういう仕事があるんだろう。
ここから各ジャンルごとに詳しく解説していくね。

2.生活が安定しやすい職業3選

安定した職業に就くには、安定した需要が見込まれる職種を選ぶ必要があります。

中でも人気なのは、インフラ系や公務員系、医薬系などに従事する職業です。

 

・インフラ系(電気・水道・ガス・通信など)

現代人が普通の生活を送るためには電気やガス、水道などのインフラが無くてはならない存在です。

インフラ系企業には常に運営や管理をする人材や、人材を管理する職員が必要になります。

こうした企業に就職すれば収入や雇用の心配は要らないといえます。

ただし、食材を扱う小売店や飲食店などのサービス業など不安定な職業もあるため、事前によく調査を行いましょう。

 

・公務員系

公務員は安定した職業として昔から人気があります。

身近な例でいくと地方自治体の職員や警察官、消防士や学校の教職員など様々な選択肢があります。

不況になった時代でも公務員はリストラのリスクがありませんから、雇用はトップレベルで保障されているといえます。

公務員試験は民間企業の就職活動とは異なる特徴があるため、あらかじめ対策をする必要があります。

 

・医薬系

人間が健康に生きていくためには常に医療の力が欠かせません。

病院や歯科医院などの医療機関はもちろん、調剤薬局やリハビリ施設など多方面で医薬系の人材が求められています。

特に高齢化が進む日本では、今後も医薬系企業の需要は更に高まると予想されています。

医薬系の資格を習得しておくと、就職や転職の際にも有利になるためおすすめです。

3.手に職をつけられる職業3選

やむを得ず休職したり退職した際でも手に職をつけておけば、新しい仕事を探しやすくなります。

以下のような職業は転職や再就職でも有利といえます。

 

・エンジニア系

エンジニア職は手に職をつけられる仕事の一つです。

機械エンジニアや電気エンジニア、ITエンジニアなど様々な種類があり誰にでもできる仕事ではないため、他者との差別化により職場で重宝されます。

理工系学部出身でなくとも、昨今のエンジニア不足により無料でスキルを習得できるスクールもあるため、興味がある人は一度調べてみましょう。

 

・国家資格保有者

手に職をつけるために国家資格取得を目指すのも良いでしょう。

資格の取得には時間や労力が必要になりますが、一度取ってさえしまえば再就職の際にも圧倒的に有利なため人気があります。

看護師や保育士などの身近な職種から、弁護士や会計士など豊富な選択肢からエンジニア不足によりぶことができます。

 

・マーケティング系

企業は実店舗でもWeb上でも、どうすれば自社の製品を知ってもらい販売促進できるかを常に研究しています。

こうした経験や実績は売り上げに直結するためスキルとして持っていて損はありません。

特に最近ではWeb上での集客を必要とする企業も多いため、Webマーケティングのスキルは重宝されます。

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4.キャリアアップが見込める職業3選

・技術職

技術職はキャリアアップが見込める職種の一つです。

例えば設計開発職であれば、最初は一つの工程を学び、徐々に一連の流れを理解・習得することでプロジェクトリーダーや管理職へのキャリアアップが可能です。

エンジニアでなくとも幅広い技術を身につけることでキャリアアップが叶う職種は豊富にあります。

 

・建築業界

建築業界は人手不足もあり、求人が豊富な職種です。

仕事内容にもよりますが、ステップを踏んで経験を積むことで一つの現場を任されたり、管理職へのステップアップも可能な職種です。

学ぶことが多い反面、ハードワークなこともあるため、就職前にリサーチが必要です。

 

・未経験OKの仕事

業界を問わず未経験OKの仕事は経験を積むことでキャリアアップが見込めます。

挑戦したい仕事がある場合、スキルをつけるために飛び込んでみるのも良いでしょう。

注意したいのは、一連のスキルを身につけた後も、将来的にキャリアアップが見込めるかどうか。

先輩や上司となる人が本当にキャリアアップできているか、事前に分析が必要となります。

5.需要がなくならない職業3選

会社の運営が健全でも業界自体が不景気になれば、業績が悪化します。不足の事態を防ぐには、安定した需要が見込める業界を選ぶことが大切です。

 

・IT系

IT系は今後も成長が見込まれる仕事の代表格です。

DX化はますます進むとみられ、ITエンジニアは常に必要とされ国としても教育に力を入れています。

プログラミング、AI、Webデザインなど職種も豊富なため、自分に合った職業を選べるのも魅力。

未経験でも無料〜安価でITエンジニアを目指せるスクールも増えてきています。

 

・営業職

企業が自社の商品やサービスを販売するために、営業職は常に必要です。

今後AI化が進んでも対人向けの営業職が不要になることはないでしょう。

スキルや実績があれば業界の変更が可能な面もメリットです。

 

・農業系

地方農家の高齢化、安価な外国産農産物の輸入から、衰退のイメージが強い農業。

しかし実際には農業は今後成長する産業と考えられています。

食料は無くてはならないインフラであることはもちろんAI化によって今後の革新が期待されています。

さらに世界の人口増加や国産農産物の輸出量増加など、成長の兆しは多方面に現れ始めています。

 

需要が増える仕事に関してはこちらの記事でさらに詳しく解説しております。ぜひ読んでみてくださいね。

【タイプ別】これから需要が増える仕事ランキング15選|意外な仕事もランクイン

5.伸びている職業3選

・ネット広告系

ネットの広告は今も伸び続けていて、2021年も対前年比121.4%と好調です。

・インターネット広告費が2兆7052億円。
・マスコミ4媒体(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)の広告費が2兆4538億円。

2021年のネット広告費2.7兆円、初の「テレビ・新聞」超え 電通調査
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2202/24/news173.html

ネット広告は好調で、国内すべての広告費全体も6兆7998億円を記録しています。

 

・ドローン系

ドローン業界も、伸び続けている業界となります。

インプレス総合研究所
https://research.impress.co.jp/topics/list/drone/643

物流、点検、測定、農薬散布と、ドローンは様々なシーンで活躍する見込みがあります。

また、公共機関やインフラの点検用途など正確性が求められる分野では、国内メーカーにも注目が集まっています。

AIとの連動も開発されており、今後も伸びる業界です。

 

・AI系

AIビジネス市場も伸びている業界となります。

本格的な導入が進む国内のAIビジネス市場
https://www.fuji-keizai.co.jp/press/detail.html?cid=19039

AIもが活躍するシーンとしては、金融業、製造業、医療・介護など多岐にわたります。

また、日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が出している企業IT動向調査報告書 2022において、

・21 年度の IT 予算は新型コロナ禍前の水準に回復
・IT 予算増加の主な理由は、基盤整備・増強、業務のデジタル化対応、基幹システムの刷新
・22 年度 IT 予算の増加理由は「事業変革に向けたデジタル化対応」が最も伸び率が高い。DX の進捗度合いが高い企業ほど IT 予算をさらに増加させる傾向

と、未来へのIT予算投資が見込まれています。

企業IT動向調査報告書 2022|IT 予算・投資マネジメント
https://juas.or.jp/cms/media/2022/04/JUAS_IT2022.pdf

まとめ

本記事では安定した生活をおくるための職業にスポットを当て、実際におすすめな職業を紹介しました。

安定した職業はハードルが高いと感じがちなものも多いですが、必ずしもそうとも限りません。

有名大卒や特別なスキルがなくとも、自分の努力次第で安定的な職業は十分に目指せます。

最近では社会人向けの教育制度も整ってきており、リスクを最小にしてキャリアチェンジすることも可能になってきました。

若いうちの小さな行動が将来の生活を大きく好転させます。重要なことはまず一歩なにかしら踏み出してみることです。

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