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2022.05.02 最終更新

2022.05.02

未経験で事務職志望はやめたほうがいい理由とそれでも目指したい人向けの対策3選

未経験だけれど事務職に挑戦してみたい、しかし周りに相談すると「事務職はいま求人が限られているのでオススメできない」といわれた。そんな人が多く存在します。しかし実際、本当にそうなのでしょうか。今回は未経験で事務職を志望するのはやめたほうがいいと言われる理由とその対策をご紹介します。
Contents

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1.未経験で事務職志望は大変って本当?

新型コロナウイルス感染症の影響で、様々な業界で大打撃を受けています。

その中で、企業側の採用のバランスも変化しています。

技術系および専門職の求人倍率が4倍を超えているのに対し、事務職・アシスタント職の求人倍率は0.2あたりの低い水準で横ばいしています。

就職の難易度としてかなり高く、狭き門であることがわかります。

事務職は、このように少数の最小であることから、中でも優秀で経験のある人材、即戦力となる人材を優先し採用しています。

様々な業務や部門の人材を支える役割を果たす上で、迅速かつ正確な作業ができるか、変化にも柔軟に対応できるかなどが問われます。

このようなことから、未経験であれば、さらに枠は狭き門となり、ハードルが上がります。

 

2.事務職が狭き門の理由とは

では、事務職に希望者が集まっている理由は何でしょうか。

やはり、技術職や営業職と比較してライフワークバランスが取りやすさや、時間にも融通がきくイメージがあるのではないでしょうか。

また、デスクワークが中心のため、立ち仕事も少なく、体力を使わなくても良さそうというイメージもあります。

上記のような理由やイメージから希望者が多い職種ではありますが、現在IOT化が進み、AIや様々な作業の機械化によって、事務職の需要が減っています。

また、残業時間も減少傾向です。

ビジネスパーソン15,000人に対して行った「残業時間にまつわる調査」をもとに、全90職種の中で残業時間が少ない職種の1位は「秘書・受付・医療事務・アシスタント」で、月の残業時間は10.5時間程度となっています。

このことからも、全体的な業務や仕事も少なくなっていることがわかります。

 

3.それでも未経験から事務職を目指すなら

しかし、このような現状であっても可能性はゼロという訳ではありません。

それでも、未経験ながら正社員での事務職員を目指すのであれば自身のスキルアップは必須です。

以下の3つのような方法からたらいしてみるのも良いでしょう。

 

・契約や派遣社員からキャリアを積み上げる

最初から「正社員」を狙うのはやはりハードルが高いものです。

契約社員、派遣社員の応募は多数あります。まずは、契約や派遣で実績を積み、正社員への道を探ってみましょう。

「事務職」と言っても業務は多岐に渡りますので、そのポジションや仕事が本当に自分にあっているものなのかを考える良い機会になるでしょう。

 

・資格を取ってスキルを身に着ける

「事務職」は経験を求められることが多い仕事です。

しかし、資格を持っていると採用など様々な面で優遇されることもあります。

PCでの作業は必ず必要となりますので、一般的によく使われるWord、Excel、PowerPointが使える「マスター」、その上級資格の「エキスパート」などあるとどのようなポジションでも有利です。「日商簿記検定」を取得していれば、財務または経理系の仕事へ幅が広がります。

「宅地建物取引士」は不動産関係の事務職に有利になります。

これ以外にも例えば医療事務なら「レセプト」、「給与計算実務能力検定(2級)」などがあれば経理系事務に優遇されることでしょう。

また収入アップも期待できます。このように自身のスキルを高めることが大切です。

 

・専門的な事務を目指す

会社の書類作成や処理、データ入力などのデスクワークのほかに受付や来客対応などの一般事務ではなく、専門事務という道もあります。

例えば、英文事務、貿易事務などがあります。語学力が必要な仕事や、輸入事務、保険事務、コンサルティングなど、専門的な知識や資格が必要とされる事務の仕事です。

通訳・翻訳では特に英語力が必要とされ、TOEICのスコアが応募条件に入ることがほとんどです。

金融事務では銀行などでの窓口業務をはじめ、受付やデータ入力業務などを担当することが多く、金融商品の販売など専門的な業務を行うこともあります。

その道の専門を担う事務を資格と取得して目指すことでかなり有利になります。

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4.未経験の事務志望におすすめの資格

先にも述べたように、やはり未経験の事務志望者は「資格」の取得が必須となります。

おすすめの資格をご紹介しましょう。

 

・MOS

事務職では必ず必要となるPC作業。

そのPC作業をする上で有利となる「MOS」とは、国際資格の一種です。

マイクロソフト社のオフィスソフトである「Word」や「Excel」などの仕様スキルの資格です。

正式名称は「マイクロソフトオフィススペシャリスト」。

一般的に「MOS」の略称でよばれています。

世界的な企業であるマイクロソフト社の認定資格なので、パソコンスキルを証明する資格の中でも人気があります。

特に業務上でWordやExcelを使用する人にとっては、必須ともいえる資格です。

 

・簿記

よく耳にする「簿記」ですが、正式名称は「日本商工会議所及び各地商工会議所主催簿記検定試験」です。

認知度の高い資格の為、事務能力の証明として採用基準に取り入れる企業が多い資格となります。

「日商簿記資格」を取得し、さらには、簿記上のすべての取引を借方と貸方で分類して、それぞれ勘定科目と金額を仕訳帳に記載する「仕訳」の知識があれば実務経験が無くても就職にかなり有利。

簿記の知識を身につけると、一般事務以外に会計事務や経理事務、営業事務等、様々な事務職で活躍する事ができるでしょう。

さらにスキルを磨き、2級、1級を目指す事ができます。また、この資格を生かし、長く安定して働きたい場合には特におすすめです。

 

・ITパスポート

正式名称はそのまま「ITパスポート試験」です。

「ITパスポート」とは平成21年4月に新設されました。「情報処理技術者試験」のうち最も簡単なエントリーレベルの資格で「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家資格です。

ITエンジニアだけでなく幅広い層にITに関する正しい知識が必要であるという認識が広がってきたことから誕生した資格です。

事務職でもPCやネットワークに触れる機会は年々増加しており、そのような状況下で、基本の「情報リテラシー」や「セキュリティ対策」を知っておくことは大きなメリットになります。

実際に事務系職種への就職の場面では、PCスキルの証明として役立つことがあるようです。

 

5:未経験におすすめの専門事務〇選

上記の内容を踏まえ、未経験者にもおすすめの専門事務をみてみましょう。

 

・営業事務

営業事務とは、営業職のサポートを担う事務職のことです。

営業職が社外で顧客対応などのメイン業務に注力できるように、社内での事務作業を通じてサポートするのが仕事です。

具体的には、見積書や発注書などの書類作成、社内会議用の資料作成、データの収集といった業務。

場合によってはテレアポやクライアントとのやり取りなど、社内で行う営業的な業務が発生することもあるため、事務職の中では積極性が求められる職種といえます。

営業事務は比較的求人が多く、事務未経験であっても採用されやすい職種です。

 

・医療事務

医療事務とは医療機関の受付・会計や診療報酬請求を行う事務職です。

一般的には「患者にまつわる事務業務」を担当する事務職となります。

具体的な仕事は、医療事務は患者の保険証を確認する、受診科へ案内する、診療報酬の計算・請求をするなどの業務を行います。

入院病棟のある病院では外来患者を担当する外来事務と入院患者を担当する入院事務に分かれている場合が多いでしょう。

「接客」も伴うため、接客が好き、コミュニケーション能力が高い人には向いている仕事になります。

 

・人事事務

人事職は企業の目的を達成するために、どのように「ヒト」を活用するのかを考え、実行する事務職です。

学生採用のための学校訪問やSNSでの情報発信といった採用活動、社員研修に代表される人材育成、人材配置の計画や評価制度の整備などを行います。

多数の人との関わりがある部門のため、人とコミュニケーションを取ることが好きな人や、様々な手続きなどがありますので、細かいところにまで気を配れる人が向いているでしょう。

また個人情報を扱うので機密情報を適切に扱ったりすることもスキルの一つになります。

また、研修やその手続き、給与や賞与の準備などもあるためスケジュール管理の能力も求められます。

 

まとめ

未経験で事務職志望が難しい理由、それでも目指したい人向けの対策も解説してきました。

現在の社会情勢やIOT化が進む中で、未経験での事務職は狭き門であることがわかったと思います。

就職浪人をせずに「職につく」「正社員になる」ことを第一に考えている人は、生半可な覚悟では選ばないほうが良いと言っても過言ではありません。

ハードルは高く、経験者が優遇される職種でもあります。

それでもなお、事務職を目指す場合は、自身の経験やスキルをしっかり見つめなおし、資格の取得やそれ以上の専門職、スペシャリストを目指すくらいの覚悟が必要です。

企業としては、事務職であっても、業務改善や業務の効率化のための工夫を求められることもあるでしょう。

受け身の姿勢ではなく、企業に求められ、即戦力となれる人材となれるように鋭意努力が必要な時代となっていますので、しっかりと自分を磨いていきましょう。

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