大学中退

2021.09.06

大学中退からの就職は難しい?

はっきり言うと、大学中退からの就職は厳しいのが現実です。しかし、就職ができないというわけではありません。

大学を中退した人でも就職できることをゴールしたサービスを提供している企業があったり、求人票でも「未経験からOK」のようにポテンシャル採用を打ち出している企業もあるため、うまく活用することが就職のカギとなります。
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なぜ大学中退からの就職は厳しいのか

大学を中退してしまうと最終学歴が「高卒」となってしまいます。

大学を1年生で中退していようと3年生で中退していようと世間から見た最終学歴は「高卒」なってしまうため、大学卒業の肩書を持っている人と比べると不利になる点は少なくありません。

そのため、大学卒業の肩書を獲得するためにとりあえず単位を取得していく学生も中にはいます。

大学中退者の現状を正しく把握することで、就職に向けた対策を考えることができるので、まずは現状を知るところからがはじめの一歩となります。

大学中退の割合など現状

文部科学省の「大学における授業料滞納・中途退学・休学の状況(2016年:大学調査の結果から)」(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/itaku/__icsFiles/afieldfile/2016/08/02/1371455_2.pdf)によれば、中途退学の総数は、回答した学生数206万6387 人のうち、2.12%にあたる4万3528 人となっています。
イメージとしては大学生100名あたり2名が中退していることになります。

大学中退者の割合も2%と聞くと思っていたよりは少ない印象なのではないでしょうか。

 

中退した人は何をしている?

大学を中退する人の理由として、学校の雰囲気が合わないことや人間関係がうまくいかなかったりと、環境に関する理由が大半を占めています。

そういった理由から大学を中退する人は、中退後にアルバイトを続けたり、アルバイト先を増やしたりとアルバイトが中心の生活になる方が多いです。

アルバイトが中心の生活をしている人は、生きていくうえで困ることが少ないためアルバイト生活を続けがちとなります。

また、中には大学を中退して自分が挑戦したい道に進む人もいます。学び直しをして公務員を目指す人もいます。

次を決めてから大学を中退する人は行動が明確になっているため何かをしながらアルバイトをしているケースが多いですが、

漠然と大学を中退してしまった人は惰性で日々生活を送っている傾向にあります。

 

 

中退した人が後悔すること。

冒頭でも書いた通り大学を中退すると最終学歴は「高卒」となります。

大学中退者がいざ就職活動をしようとしたときに、求人票の募集要項の応募資格の欄に『大学生以上』といった記載を見たときに現実を知り「申し込みすらできない・・・」と後悔するケースが多いです。

履歴書が通り、面接まで進んだ場合にも、大学中退した理由は必ずと言っていいほど聞かれます。

これは、採用を考えている企業からすると採用した後にすぐ辞められては困るため、しっかりと確認し、納得したいためです。

大学中退者は、大学を中退した理由を聞かれたときに相手が納得できるような説明をしなければ採用は難しくなります。

また、仮に就職できたとしても大学卒の肩書を持つ同期と給与額を比較すると低くなるのが一般的です。

大学の中退を考えているときに就職のことまで考えるのは難しいと思いますが、多くの大学中退者がいざ就職を考えたときに現実の厳しさを知り後悔するケースは少なくありません。

 

大学中退からでも公務員は可能

大学中退者の中には大学中退したあとに公務員を目指す人もいます。

公務員は大きく国家公務員と地方公務員とに分かれていて、試験内容や難易度も変わってきます。

大学を中退して学び直して公務員を目指すのであれば地方公務員がお勧めです。

公務員に特化した専門学校に通うことで集中して公務員試験について学び、みごと公務員試験に合格している大学中退者もいます。

若いころの公務員の給料は民間と比べると高くはありません。しかし、リストラや失業の可能性が低い点と、務める期間が長ければ長いほど給与が上がっていくという安心感があります。

仮に、どこかで民間企業で務めてみたいと思ったときにも公務員を経験していることで「長年、公務員として〇〇といった業務に従事していました。これからは自身のスキルアップと御社に△△の側面から貢献していきたいです。」のように面接でも話せる経歴を持つことができます。

 

Actbizでの成功例

弊社のサービスActbizを受講された眞方さんは現在、大手通信キャリアにて働いています。

Actbizを知った当時は大学三年生でした。

大学に入学したものの、音楽で食べていくことを諦めきれず大学を中退します。

そこから音楽に打ち込むも音楽だけで生計を立てていくことは難しく、たまに会う大学の友人から聞く「就職先どうする?」「エントリーシート書かなきゃ」そんな話を聞くたびに将来への不安が積み重なっていました。

そんな中、知人からの紹介でActbizを知り、約一年間の就業経験とカリキュラム研修を学ぶことで2021年6月より誰もが知る大手通信キャリアへと就職をします。

今回は弊社サービス「Actbiz」の事例をご紹介しましたが、インターネットで探せば様々な支援サービスがあります。

自分に合ったサービスを探し、就職活動に役立ててみることもお勧めします。

 

まとめ|大学を中退していても諦めないことが大切

大学中退からの就職は厳しいのが現実です。しかし、就職できない訳ではありません。

大学を中退すると就職に関する情報が耳に入ってくる機会が減ってしまいます。

情報収集ができず正しい現状把握ができないため、正しい対応策も打てなくなり、結果として就職がうまくいかず下を向いてしまい、さらに良い結果をもらえないという悪循環へとつながってしまいます。

 

最終学歴が「高卒」であっても、成功事例でご紹介したように就職しているケースや公務員の道へ進んでいくケースと、情報を探し行動することが良い結果へとつながります。

対応策を考えるために現状把握することをお勧めしています。

現状把握すれば、大学中退者が面接の場で必ずと言っていいほど聞かれる大学の中退理由についてもどのように回答したら良いのか準備することができます。

大学中退者の就職状況は確かに厳しいですが、現実を把握し、受け止めながら前向きに行動し続けることが結果としてあなたのその後のキャリアにもつながってきます。

 

まずは一度どのような形でも社会に出て経験と実績を積み重ねていくことが大切です。

社会人経験ができてしまえば最終学歴「高卒」のあなた、ではなく前職でこういった業務を行っていたあなた、という肩書を手に入れることができます。

社会に出た後は、学歴フィルターはなくなっていきます。

そうなれば、後はあなた自身が任された仕事や業務についてどのように考え、工夫し、行動してきたかだけが問われるようになります。

大学中退で将来に不安を抱えている人こそ、支援してくれるサービスを活用しながら社会に出て活動してみることをお勧めします。