ニート

2021.11.12

職業訓練校って誰でも通えるの? ニートにオススメのコースって?

学歴もなければ職歴もない、働いた経験もないから手に職もない。
ないないづくしで、いったい将来どうすればいいかわからない。
フリーターやニートを続けていると、そんな現実と直面してしまいますよね。
そんな人たちがキャリアアップや希望する就職を実現するために必要な職業スキルや知識を習得させてくれる公共サービスが存在します。
それがハロートレーニング(職業訓練)、今回はそんなハロートレーニング(職業訓練)に関してご紹介します。
Contents

1.ハロートレーニング(職業訓練)って何ですか?

職業訓練は主に求職中の人が就職できるように仕事に必要な技術や知識を学ぶことができる制度です。

最近はハロートレーニングという名称となり、より親しみやすくなりました。

基本的にハローワークを経由して申し込むことが可能です。

最大の特徴は受講料が基本無料(一部テキスト代などが有料の場合あり)であり、なかなか仕事が見つからずに金銭面に不安を抱えている人には安心できるサービスです。

 

そして、職業訓練には大まかに分類すると二種類存在します。

 

・求職者支援訓練

・公共職業訓練

 

求職者支援訓練は、まったくいままで働いたことがない学校出てすぐの人や、雇用保険の支払いの経験がなく失業保険が受け取れない人が対象です。

対して、公共職業訓練は失業保険の受給者が対象で失業保険を受け取りながら職業訓練に通うことができます。

一見すると、求職者支援訓練はお金などが入らないように見えますが、受講給付金や就職祝い金などの金銭面でのサポートも存在しています。

実際にどちらが自分にとって適切なのかは、ハローワークのスタッフに相談することで教えてもらえます。

 

また基本的にどんな人にも門戸は開かれてるので、中卒だから、ニートだから、引きこもりだからという理由で職業訓練が受けれれないということはありません

 

 

2.ハロートレーニング(職業訓練)って実際どんなことするの?

 

職業訓練では様々なコースが存在しているうえ、エリアによって受けられるコース、受けられないコースが存在しています。

ここでは大まかなジャンルに分けて、ご紹介をしていきます。

 

・IT系

主にパソコンでの開発業務に関して勉強することができるコースが中心です。

さらに、IT系でも大まかにプログラム系とWEB系でわけられることが多いです。

プログラム系は主に業務システムの開発を中心としたものが学べるのに対してWEB系はHPやアプリの開発を特にデザイン寄りで学びます。

最近はIT人材の需要が非常に高まっているため、人気も非常に上がっています。

 

・事務系

主に経理や総務、人事業務で行われる事務作業に関してを学ぶコースです

簿記など資格に結び付きやすい内容やエクセルでも比較的難易度が高いVBAまで勉強する場合もあり、

一度見につくことができれば確実に実力はつきます。

ただし、事務職は人気が常に高い職種なのにたいして、業務の自動化が進んだ昨今では、就職の門戸がより狭いことになってることをよく理解したうえで選択するようにしましょう。

 

・介護・福祉系

主に介護、福祉に関して学びます。医療事務やケアマネージャー、保育士なども含みます。

少子高齢化が進んでいるため、求人需要は非常に高く、職業訓練でしっかり学ぶことができれば就職は比較的スムーズでしょう。

いきなり未経験で介護業界に飛び込む自信がない方などにはオススメのコースです。

ただし、肉体労働的側面は否めないため、身体に不安がある人は安易に選択することは避けましょう。

 

・工業系

機械の整備や組み立て、金属や木材の加工、電気工事など、技術的な職業の訓練を行うジャンルです。

手に職を付けるという意味ではおそらく一番イメージが湧きやすい内容だと思われます。

キャリアアップよりもスキルを身に着けて、くいっぱぐれないようにしたい人にお勧めです。

ただし、工業分野に興味がある人以外は続けていくにはハードルが高い側面があるので注意しましょう。

 

・その他

パティシェや、製パンなど飲食系、ネイルサロンや美容師を目指す美容系など、観光業に関して学ぶコースも存在しています。

 

ハローワークインターネットサービスの職業訓練検索からコースを検索することができるので自身の通えるエリアでどういうコースが存在しているのか一度検索してみましょう。

 

3.ほかの就活サービスとくらべるとどうなの?

 

さて、ここまでハロートレーニング(職業訓練)に関してご紹介してきましたが、やはりほかの就職サービスと比較してどうなのかというところが気になりますね。

IT系であればプログラミングスクールなどが、事務系のスキルであれば資格を受験するための専門学校なども存在します。

実際どちらを選ぶべきでしょうか。

 

職業訓練の最大の特色は金銭面で大きな負担がかからないところです。

やはり民間のスクールはどこも金銭の支払いが発生する分、職を辞した直後などはやはり利用するのが厳しい側面があります。

 

しかし、それは職業訓練の最大の弱点でもあります。

金銭でのやりとりが発生しない分、やはり民間のスクールほどのサポートは見込めません。

民間ではスクールにもよりますが、マンツーマン形式での指導が可能だったり、授業外での質問を受け付けているケースもあります。

一人で走りきることが不安な場合は、民間のスクールサービスなどを選択することをお勧めします。

 

また営業職や販売職に関しては職業訓練で学ぶ内容よりも実績を評価する会社も多いです。

その場合は、職業訓練よりもいち早く現場で実績を生み出すことを考えたほうがいいかもしれません。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

就職訓練は誰でも金銭に負担かけずに利用できるサービスで、就職したい方向が決まっているのであればぜひ利用することをお勧めします。

ただ、必ずしも就職訓練で就職することが正解の選択肢ではないこともわかっていただけたと思います。

重要なのはハローワークに勧められたから職業訓練を受けるとい受け身の体制は非常に危険です

選択肢を狭めすぎず、自分がどういう性格で、本当に職業訓練を受けるのが正解なのかどうか、民間のスクールも検討した方がいいんじゃないかなどを踏まえたうえで職業訓練を受けるようにしましょう。