まずは相談してみる    
その他

2022.06.30 最終更新

2022.02.09

「仕事が遅い」と言われないために|誰でもできるカンタン改善方法

自分なりにがんばって働いているはずなのに「仕事が遅い」と他人に言われたことはありませんか。もしかしたらそれは頑張り方が間違っているのかもしれません。

今回はそんな人向けに誰でもできるカンタンな改善方法をご紹介していきます。

3行でわかる記事まとめ

・仕事が遅い理由を特定しよう


・納期を明確にしておこう


・一人で抱え込まず周りを頼ろう


Contents

Actbiz無料転職相談はこちら

1.「仕事が遅い」と困ること

そもそも「仕事が遅い」ことでどのような影響が出るのでしょうか。

仕事が遅いと感じている人は、まずはそれらを明確にして改善策を考える必要があります。

ではさっそく仕事が遅いと困る点をそれぞれ見ていきましょう。

・周囲に迷惑がかかる

職場は自分以外の人と関わりながら仕事を進めます。

たとえそれぞれ違う仕事内容であったとしても、あなたの仕事が完了しないとチームワークが乱れてしまいます。

周囲はあなたのフォローをしなければならず、それが毎日だとストレスになってしまいます。
<

・マイナス評価につながり信頼を失くす

仕事が遅い人はミスが多かったり、周囲に協力を求められないという人が少なくありません。

ミスを経験として次回に生かせれば効率も上がりますが、同じミスをくり返したり全く改善の様子が見えないと判断されてしまえば、周囲や上司からの信頼を失くし仕事がしにくくなります。

・残業などの時間外労働を強いられる

仕事の効率が上がらなければ、自分の仕事が完遂するまで残業や休日出勤をするはめになります。

与えられた仕事は決められた時間に終えるのが基本です。

仕事が遅いことでプライベートの時間まで削られるのは辛いですよね。

しかし毎回仕事が遅いと自業自得だと思われかねません。

・部署全体の生産性が下がる

一人の仕事が遅いことで部署全体の仕事の進捗が遅れ生産性が下がります。

そうなると会社のマイナス評価は部署全体に及んでしまい、仕事をきちんと終わらせている人からするととても不条理な結果となります。

・パワハラの原因になる恐れも

毎回仕事が遅いと向上心や責任感がないと思われがち。

責任者や上司は会社としての利益を考えて仕事をしています。

あなたの仕事ぶりにイライラを隠せずパワハラに発展してしまう可能性も考えられます。

仕事が遅いことで必ず誰かが尻ぬぐいをしています。

そのストレスがパワハラに転じてしまうケースは少なくありません。

他の人に嫌な思いさせちゃうのはちょっと怖いなぁ。
そうしたら、まずは仕事が遅い原因と向き合ってみようか。

2.「仕事が遅い」と言われがちな人の特徴

「仕事が遅い」と困ることを理解したら、まずは改善に向けて仕事が遅い原因を把握することから始めましょう。

仕事が遅いと言われる人に共通する特徴はどのようなものでしょうか。

 

・マイペースで周りを見ない

仕事が遅い人の特徴として、マイペースで周囲の動きも目に入らず仕事の全体像も把握していないという人が多いのは確かでしょう。

職場で大勢の人と関わって仕事をしているのに、自分のペースを崩さず結果的に時間内に仕事が終わらないというパターンです。

仕事はチームワークが大切。

周りを見ずマイペースすぎると部署全体が効率化を図れません。

・自分ですべて抱え込んでしまう

もともとコミュニケーションが苦手な人は、他人に協力を求めようとしないためマルチタスクを一人で抱え込んでしまう傾向にあります。

しかし仕事の効率も悪いうえに自分のキャパシティーまで越えてしまっては余計に周囲に迷惑がかかってしまいます。

・整理整頓が苦手

仕事をするうえで机の上が常に整理整頓されている人は仕事も効率的にはかどります。

しかし未分類の書類が散乱していたり、不要なものでスペースを埋めているような片付け下手の人はそもそも仕事に着手する以前の段階に問題があります。

必要なものを探すことから始めなければならず非効率です。

・細かいことにこだわりがち

仕事が遅い人は完璧主義で細かい部分が気になると放っておけないという人も意外に多いです。

確かに丁寧で正確な仕事をすることは大切なことですが、そのクオリティを保ちつつ時間内に仕事を終わらせようとする責任感も必要です。

・タイムマネジメントができない

仕事をする上でタイムマネジメントは基本です。

そのうえで仕事の効率化を図ります。

仕事が遅いと言われがちな人は、効率性を考えるより嫌なことや苦手なことを後回しにしてしまう傾向があります。

そうすることで的確なタスクの仕分けができず結果的に仕事に時間がかかってしまうのです。

基本であるタイムマネジメントができないと仕事は思うように進みません。

Actbiz無料転職相談はこちら

3.「仕事が遅い」をカンタンに改善する方法

ではどうすれば「仕事が遅い」ことを改善できるのでしょう。

ここでは心がけ次第で改善できる方法や役立つ便利ツールをご紹介します。

これから少しでも改善していきたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

 

・完璧主義の人は60%を目指す。

細かいことにこだわり過ぎると仕事は進みません。

そもそも完璧を目指すとミスにもつながりやすく時間内に仕事を終わらせるのは難しくなります。

ある程度スピーディーさをもって仕事をすることも大切。

そのため完璧主義で常に100%を求める人は60%の精度を目指すことが効率化への早道です。

・周りの人に協力してもらう

コミュニケーションが苦手な人はいくら仕事で大変でも誰かに協力をお願いすることができません。

しかし周囲はあなたの仕事が遅れることで生産性が下がるより、協力して時間内に仕事を終わらせる方を望んでいます。

普段から基本的なコミュニケーションを心がけ、協力を求めやすい環境を作っておきましょう。

・タスク管理アプリで効率化を図る

タイムマネジメントやリスク管理ができない人は、スマホの便利アプリを利用するのもおすすめです。

その日にすべき仕事のTodoリストアプリやメモアプリなどでタスク管理をすれば仕事の効率化につなげやすいです。

仕事が遅いと言われがちな人は共通して仕事に優先順位をつけず、やるべきことが頭に入っていない場合が多いのも特徴。

まずはタスク管理をスマホに一元化しタイムマネジメントをスムーズにしていきましょう。

・整理整頓を心がける

机の上や鞄の中に必要のないものがたくさんありませんか?

仕事が遅いと言われがちな人は整理整頓ができていないことが多いです。

必要な書類を探すのに時間がかかったり、あると思っていたものが見つからなかったりと無駄な時間を消費しています。

整理整頓に時間をかけたくないと思うかもしれませんが、不要なものが散乱していると仕事に集中もできません。

机周りや鞄のなかは常に必要なものだけを整えておきましょう。

・報連相を確実に行う

仕事が遅い人は報連相が苦手な人が多いようです。

・仕事の進捗状況を報告する
・ミスをしたり問題が起きた場合に速やかに連絡する
・仕事が間に合いそうにないときに相談する

社会人として当然のスキルでありながら、身についていない人が多いと言われる報連相。

同じ仕事が遅いと言われがちな人でも、報連相ができているかできていないかで周囲や上司からの評価が変わります。

上記に挙げた報連相のうち一つずつでも身につけていきましょう。

できることから一つずつ挑戦してみるのがオススメだよ

4.「仕事が遅い」は必ずしも悪いわけじゃない

「仕事が遅い」という表現はいかにも否定的ですが、マイペースな性格や完璧主義は仕事に合わせて簡単に改善できるものではありませんし、そもそも悪いことではありません。

コツコツ丁寧に仕事をすることや慎重さが求められる職種や環境もあります。

仕事は好きなのに上手くいかないと感じている人は、自分がなぜ仕事が遅いのかを把握し改善に向けて努力をする必要があるでしょう。

大切なのはいまの環境でどのように自分が考えて行動できるかです。

まとめ

今回は「仕事が遅い」を簡単に改善する方法をお伝えしました。

重要なのは「仕事が遅い」ことが悪いことではなく、指摘されても改善しようとしない点に問題があるということです。

仕事は自分ひとりでは完結しません。

あなたがそれを理解しいまの状況を改善するための行動をすれば、周囲はその行動を起こしたあなたを評価してくれるはずです。

まずは一歩、少しずつ改善していけば大丈夫です。

Actbiz無料転職相談はこちら